♦祝い用商品のご紹介
巳午(みんま)餅
みんまとは、12月の第一巳の日に行われる新仏様のお正月です。
お餅をお墓へもっていき新仏様のお飾りを燃やした炎で炙ります。
それを皆でちぎり分け残さず食べます。
戦国時代に高輪半島を中心に活躍した武将たちの出陣の祈りで、生きて祝えないかもしれない正月を12月の巳の日に祝ったという説や、秀吉の朝鮮出陣の帰途、高浜の海岸で戦死した兵士を弔うために餅をつき、それを朝鮮に向けて供え、みんなでそれを竹に刺して食べたという説が有力とされています。
お熨斗は黄白のもので御仏前と書く地方と、紅白の水引でお年玉と書く地方があります。
洛彩の一升もち
はじめてのおたんじょうびに・・・背負い餅・祝い餅
一歳まで無事に成長したことをお祝いする一升餅。
お子様が健やかに育つことを祈る伝統的行事です。
当店では名入れはサービスです!!
一升の丸餅を風呂敷で包み子供に背負わせます。
約2キロのおもちを背負って歩くのは難しく、子供が上手に歩けたときは一生丸く円満にすごし、転んでしまった時は厄が払われ縁起が良いとされています。
※無理に立たせたり、歩かせたりする必要はありません。
お赤飯
ご家庭でのお祝い事に・・・
古代より赤い色には邪気を祓う力があるとされ、主に祝いの席で食べられてきました。
当店のお赤飯は、丹波産の大納言と滋賀県産のもち米を使用しています。
店頭に並んでいる容器入りのほか、中身だけのばら売りもできます。前日までにお手持ちのお重などをご持参下さい。
紅白上用まんじゅう
お祝い事に・・
紅白の饅頭は花嫁が嫁ぎ先の家風に染まるように。
また、そのまるい形から円満な家庭を築けるように。という願いが込められています。
挨拶回りの際は、花嫁の名前を書いた風呂敷や扇子などと一緒に配られ、お世話になった方々へのお礼とこれからのお付き合いをお願いします。
薯蕷饅頭 (栗入り有)
「薯蕷」(じょうよ)とは山の芋(つくね芋/大和芋)のことです。
山の芋をきめ細かくすりおろし、砂糖と上用粉(精白したうるち米を水に浸けた後、粉砕して乾燥させた米粉)を加えた生地で餡を包み、蒸しあげました。
お花見団子
春のお祝い事に・・・
諸説ありますが、桜はサ(神様)クラ(座る)
つまり桜の木には神様が座っている場所
私たちを見守って下さっている桜の木の下で神様の喜ぶ赤・白・緑の色のお団子を食べるようになったとか ほかにも赤は春の花の色 白は冬の名残の雪の色
緑は夏へと向かう新緑の色とされ、移ろいゆく季節を表現したとも…秋の色がないのは飽きがこないように。という説もあるようです
粽(ちまき)
端午の節句に・・
ちまきの起源は中国の故事にあり、武人であった屈原(くつげん)が国の将来に絶望して川に身を投げたのが5月5日。それを弔うための供え物が粽の由来とされています。屈原はなくなった後も人々に惜しまれ、いつしか多くの粽を川に投げ入れることで国の安泰を祈願する風習に変わりました
日本ではその風習を取り入れ、端午の節句に粽を供えるようになりました
柏餅
端午の節句に・・
柏の木は古くから神が宿る男性的でおめでたい樹とされ、神事に使われていました。
新芽が出ない限り古い葉が落ちないため、子孫繁栄、家系が絶えないという縁起をかついでいます
水無月
6月30日に無病息災いを祈願して
1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、おこなわれる神事「夏越祓(なごしのはらえ)」この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願します。
氷が貴重品であったころ、氷に見立てた三角形のういろうを食べて暑さをしのいだと言われています。
また、小豆の赤色が邪気を払うとされ、疾病や災難を逃れると言われています。
土用餅(あんころ餅)
無病息災を祈願して
江戸時代から始まったとされる土用餅
お餅は力餅、小豆は厄除けに通じると言われ、暑さに負けず無病息災で過ごすために食べられました
月見団子
秋の十五夜のお供に
一年の中で収穫が最もさかんになる秋の十五夜を「中秋の名月」と呼び、満月を愛でながら収穫を感謝する日として大切にしてきました
お団子やススキはお月様から見えるところか床の間にお供えします